人生の後半戦

こんにちは。

66%の方がこのお盆の時期に帰省しないというニュースが報道されていました。納得です。私も今年の夏は、自分とかみさんの実家に戻る予定はありません。一日でも子供をジジババに会ってほしい。そこだけみれば、問題ないかもしれません。しかし、受け入れたジジババの隣に住んでいる人たちの考えはどうであろう。他県から家族がやってきたら感染リスクが高まるからなるべくなら今年の夏は、来てほしくないと思っているかもしれません。世知辛い世の中になりました。

あと2年もすれば、私も人生の後半戦に入ります。人生100年と考えれば、50歳は半分です。少し前の常識は、人生80年。いつのまにか常識が変わっています。先日、人生後半戦に向けて年表を作り、セミナーを開催しました。初の企画でしたが、想像以上に高評価を頂き、その晩のビールの消費量は倍増しました。(それにあわせて柿ピーの量も)

人生の後半戦=行動×思考

人生の前半戦も方程式が変わりません。人生の後半戦は、行動と思考のスピードが遅くなります。思考の部分は、特に70歳を過ぎると常識にとらわれやすくなります。常識とは、いいイメージがあるかもしれません。昔は、常識が長期で通用した時期もあります。今は、変化のスピードが速く、常識をアップデートしていかないと全く通用しなくなるのです。お客様との面談もセミナーのオンライン化が常識、この数か月で一気に変わりました。変化をすることが大きなリスクと考えると、いつもまにか取り残されてしまうのです。

日頃銀行が言っている情報が正しい、役所が言えば、間違いないという常識をもっていないでしょうか。認知症になり財産が凍結すると手遅れの対策、法定後見制度を銀行と役所は勧めてきます。後見人を申し立てをすると弁護士が後見人になり、悪く言えばずかずか土足で家に入り込んで権利書やら実印、通帳を預かってしまう世界に入ります。そのあとは、家族の言うことはきいてくれません。後見人は、家族のいうことを聞く必要はないのです。

今までの常識を一旦人生の後半戦は捨てることが大事です。新しい常識のもとに自分にとって大事な情報を自分の力で手に入れる必要があるのです。人生の後半戦に起きる可能性がある年表を知れば、思考が変わり、行動もかわって、人生ががらっと好転します。

さて次回のセミナーもその晩のビールの消費量がついつい増えてしまう話をしたいと思います。

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