家族信託 おすすめの本

こんにちは。

認知症とお金の問題を解決するコンサルタントの横手です。

週2回は本屋に立ち寄ります。お盆に実家に帰省した時に、地元の本屋にも寄りました。ジュンク堂は、品揃えが多く、棚が見易い本屋です。民法のコーナーに吾輩の本がなんと3冊も並んでいました。民法の家族信託関連の本は、私以外は、すべて司法書士、弁護士が書いています。

私が書いた本は、各本屋では、「相続」「民法」「介護」のいずれかの棚に置かれます。各書店の棚担当の采配によって置かれる場所が変わります。個人的には、認知症とお金の問題は、「相続」の棚ではないと思っています。

自分の親が「介護」「認知症」になったら、お金の管理がどうなるんだろうと悩む方に読んで欲しいのです。「介護」「認知症」のコーナーがベストです。しかし、「認知症」のコーナーは、医師が書いた本が並ばれます。お金の問題ではなく、予防という観点で書かれているので、同じ認知症の問題を扱うにしてもカテゴリーが違うと判断されるようです。

先日出張で札幌に行きました。札幌駅徒歩1分のところに、紀伊国屋があります。1階、2階とも天井が高く美術館にいるような雰囲気で好きです。早速、本が置かれているかどうか、民法、相続の棚をチェックをするもない。

家族信託の本は、置かれているのです。しかし、私の本はない。すぐ近くに特設コーナーがありました。就活、エンディングコーナーです。そこを除いてい見ると。。。。

この棚のコーナーは、50代、60代が親が亡くなったら、家族が介護になったらという観点で書かれた本が並んでます。ぴったしですね。紀伊国屋札幌店担当者様ありがとうございます!

 

私のおすすめの本ご紹介しましょう。認知症とお金の問題の中のひとつ、悪徳詐欺です。最近では、金融機関でも詐欺まがいの手法で、高齢者からだまして手続きしていることが発覚しました。

悪い人は、「いい人」です。文章的には間違っていません。何かがおかしい。認知症とお金の問題ででてくる人たちはいい人です。いい人に見えるのです。いい人だからだまされるのです。私も知らない事例が沢山あります。騙されるパターンを知っておくことが実は、対策になるのです。知らないと、いざ敵が近づいてきたときには、判断するの能力が低下して、相手がいい人を装うので分からないのです。

10年ほど前から、テレビや報道、金融機関のATMで、オレオレ詐欺には気を付けましょうと宣伝されました。しかし、いまだにオレオレ詐欺の被害総額、被害件数が伸びている事実を受け止めなくてはいけません。

「私は、騙されない」が一番危ないです。騙されないには、謙虚さが大事だと本を読んで気づきました。

家族信託を勉強するまでに、高齢になるときにぶち当たる「認知症」と「介護」の問題を知ることが大事です。作者の工藤さんが体験した事実は、役にたつ情報です。

私、個人的には、次が第3弾本となります。今、準備しておりますので、しばしお待ちください。最新の事例と家族信託を進めていく上での問題点を書いていきます。

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