認知症とお金、相続の話

こんにちは。

昨日台風の中、某スタバにて家族信託の本第2弾の初稿が出版会社から届いてきたので、急ピッチで修正加筆をしていました。まさに家庭と仕事場の間にある第3の場所、大いに利用させてもらっています。この一年間で現場で感じたことを今回の本に魂を込めて書いています。家族信託は確かに、画期的な方法です。その中で、やはり認知症対策で家族信託を考えるのが一番しっくりします。そして、これからは、認知症問題をクリアをしていかないと生前の介護問題から、相続後の承継問題まで、複雑かつ多方面に問題が広がっていくことがわかりました。しかし、その問題、将来の痛み、知らない方がほとんであることもこれまた事実です。メディアからも取材を受けることが多くなりましたが、家族信託は聞いたことがあるけど中身はよくわからない方が圧倒的に多いです。公証役場に行けば、任意後見契約をオススメのチラシを見ることはありますが、家族信託をオススメをしているチラシは見ることがありません。国の方針は、まだ、民法における後見制度を主眼に置いているのでしょう。そして、認知症という病気に関して、大型書店を覗けば、がんと認知症がコーナーで占める割合は高いです。しかし、ほぼすべてのテーマは、予防と介護の話です。一方、相続コーナーに行けば、相続税、節税または、相続後の手続きがメインであり、認知症をテーマにした相続本は置いてありません。介護と手続きの本は、出てきましたが、実は認知症とお金をテーマにした本はまだないことに気づいたのです。認知症が発症するとその本人または、家族に多大な影響が出てくることをまず知らなければいけないと私は思っています。相続税、節税、相続後の手続きは後の話です。

本の中には、一年間「家族信託の最前線」で私が皆さんに伝えたい内容を盛り込んでおります。実際に取り組む際に、どうしたら親に伝えたらいいのかという少し感情的な部分に関しても事例を踏まえて紹介しております。

あと、東京オリンピックまでは1000日切りましたね。私の出版まではもう50日を切りました!全国で認知症、相続、お金について、悩んでいる方にお役に立てたらと思っております。

今週は、タイトル案に関して出版社と打ち合わせです。もう少しでご紹介できると思います。

ちなみに、今日の画像は、どこの水族館かわかりますでしょうか。ここの水族館のイルカショーは、「おきちゃん劇場」と言ってエンタテイメント爆発で最高です。

 

 

 

 

 

 

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