家族の目線

おはようございます。

まさに猛暑ですね。認知症とお金の問題を解決する専門家の横手です。いよいよワールドップも最後の決勝のみですね。個人的には、クロアチアを応援しています。人口440万の国がワールドカップで優勝することの素晴らしさを体感したいです。

人口が多い(中国、インド)=サッカーが強いではないことの証明です。アイスランドは人口約35万人。ちなみに当社がある新宿区の人口は35万人。新宿区がワールドカップに出るようなものです。何事も一点集中するととてつもない力を発揮するということ。改めてワールドカップを通じて感じることができました。中国も卓球からサッカーに国技に変えればすごいことになりそうですが。。。

先週も5家族の方と家族信託の面談でお会いしました。パターンは決まっています。子供世代が50歳前後、そして、親世代が80歳前後。最高齢は、92歳の方、なんと当社まで足を運んで頂きました。92歳の方の判断能力は全く問題ありません。長女に財産を託したい、自分が認知症になると財産が凍結して、面倒を見てもらっている長女に迷惑をかけること理解しているので家族信託をしたいとはっきりとお話しされていました。92歳でも100歳近くも長生きされるようなオーラがありました。

この方は公証役場での手続きは問題がありません。しかし実際にお会いする方で、子ども側の話しでは、父親は元気だから判断能力が全く問題ないし、元気だから大丈夫と伺って訪問すると「あれっ」と思うことがあります。実は、家族が見るご両親への状態の目線と実際に我々が家族信託の手続きをサポートする立場で、公証役場で手続きができる目線は違うことがあります。75歳過ぎたら、いつまでも自分の両親は大丈夫だと過信することは非常に危険だと思います。

実際に認知症が発症しているかは、同居していないとなかなか気づかないという問題があります。たまに帰省して親に会うだけでは認知症かどうかは見抜けないということです。今までできたことができなくなり、今までの行動と明らかに違うサインが普段の生活で出てくるのです。一人で高齢で地方に住んでいる方も多いかと思います。

実家に帰り、ゴミが散乱している、お金が無造作に置いてある、今まで丁寧に庭の手入れされていたのが雑草が猛然と生い茂っている。小さい変化が大きな変化がはっきりと分かるようになってからでは残念ながら家族信託の手続きは難しいと思います。雑草が生えるぐらいなが命の別状はありませんが、水道の出しっぱなしで、水道料金が月5万円、ひどいお話になると料理をしているのを忘れて、鍋の火を消し忘れて、家が火事になったケースもあります。自分の家だけであれば幸いですが、隣家に燃え移れば、自分の家だけの話しではなくなってきます。

今週も80代のご両親の方の面談が入っております。常に現場に答えがある。私の仕事をする上での信念でもあります。現場の答えから家族が幸せになるためのサポートをしていきたいと思います。

水分補給と早寝早起きを心がけたいものです。ビールは残念ながら水分補給にならず、逆にアルコールは水分を奪ってしまうためのこの季節は飲みすぎは危険です。ノンアルコールでも最近は十分だと思うようになりました。。。。すべては将来の健康の貯金を作るためです。

 

 

 

 

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