家族信託セミナー!はじめて学ぶ人のための家族信託セミナー3選

司法書士や金融機関、不動産会社など専門家にむけた家族信託セミナーは頻繁に開催されていますが、一般向けの家族信託セミナーを定期開催している会社はごくわずかです。インターネットで検索しても、家族信託セミナー自体の数が少ないので探すことは難しく、見つけたとしても、内容がはじめて家族信託を学ぶ人でもわかりやすいかどうかまではわかりません。

家族信託は認知症は財産凍結問題の特効薬になる画期的な手法ですが、セミナーが見つからず利用を断念してしまうことは大変もったいないことです。

そこで、この記事では一般向けに定期開催されている家族信託セミナーをご紹介します。

お近くの住まいで家族信託セミナーが開催されていない方に向けて、記事後半ではおすすめの書籍も紹介していますので、あわせて確認してください。

この記事を参考にして家族信託セミナーに参加し、知識やノウハウに対する理解を深めていきましょう。

1. 一般向け家族信託セミナー3選

家族信託は制度自体が新しくエンドユーザー向けのセミナーの数は多くはありません。そのなかでも、初心者にむけて家族信託セミナーを定期開催している会社をご紹介します。

1-1 親が認知症になる前に知っておきたいお金の話|株式会社日本財託

主催会社の日本財託の家族信託の契約実績は50件以上。毎月30名~40名規模で家族信託セミナーを開催しています。

家族信託に関する書籍の出版やマスコミ出演実績が豊富な講師が専門用語を極力用いずに、家族信託に関してわかりやすく解説しているので、はじめて家族信託について学ぶ方に最適です。

講演タイトル:家族信託セミナー「親が認知症になる前に知っておきたいお金の話」
規模:30名~40名
開催地:東京(おもに新宿)

1-2 家族信託を活用した最新相続対策|福岡相続サポートセンター

福岡相続サポートセンターは大手賃貸管理会社の三好不動産が運営する相続の相談窓口です。

定期的に家族信託に関するセミナーを開催しているほか、全6回シリーズで学べる相続セミナーも開催。家族信託セミナーとあわせて参加することで、相続全般の知識を身に着けることが可能です。

講演タイトル:家族信託を活用した最新相続対策
規模:30名
開催地:福岡

1-3 家族信託イベント情報|家族信託普及協会

お住いの近くの家族信託セミナーを探してみたいという方は、家族信託普及協会のホームページから全国で開催している家族信託セミナーを探すことができます。なお、開催規模は10名程度の小規模で開催されているケースが多くなっています。

規模:10名~
開催地:全国各地

2.家族信託を書籍で学ぶ

家族信託セミナーの数は少なく、お住いの近くで開催がない場合もあるでしょう。こうした時には、家族信託について書籍で学ぶこともおすすめです。はじめて家族信託を学ぶにおすすめの書籍を3冊ご紹介します。

2-1 親が認知症になる前に知っておきたいお金の話

出版社:ダイヤモンド社
著者:横手彰太
価格:1,500円(税別)

家族信託について専門用語をつかわずにわかりやすく解説。認知症が引き起こす問題と解決策としての家族信託について初めて学ぶ人におすすめです。家族信託の利用に関する親への切り出し方など、独自の切り口もあり実践的。

Amazonレビュー抜粋

表題からは「認知症」に特化している様に見えるが、判断能力に不安がある親の将来の財産管理を考える全ての人々にとって「家族信託」という新規の手法を紹介・解説した有用な実用書である。私は現在ちょうど母(まだ「認知症」ではない)用の高齢者施設を探している所なので、非常に参考になった。

 

2-2 家族信託の教科書

出版社: 税務経理協会
著者:島田雄左
価格:1,600円(税別)

タイトルの通り、相続のはじまりから、信託の考え方、そして始め方から終わり方まで平易な言葉で書かれています。巻末には頻出Q&Aも掲載されているので、家族信託の全体像はこの1冊である程度カバーできます。

Amazonレビュー抜粋

全体感を把握するための入門書には最適だと思います。理論的なこと、技術的なことは他の書物で補充すればよいのではないでしょうか。

2-3 相続・認知症で困らない家族信託まるわかり読本

出版社:近代セールス社
著者:宮田浩志
価格:1,800円

20の活用事例と50のよくある質問で構成された書籍です。家族信託に関する基礎知識も書籍の冒頭で触れていますので、網羅的に家族信託を理解することができます。

Amazonレビュー抜粋

最近はやりの家族信託ですが、どうも理論ばかりで、素人の私にはよく理解できない本が多かったです。高齢の親を持つ身として、何冊か読んだのですが、それらは正直ピンときませんでした。
この著者は実際の現場での経験を多くお持ちの方だと聞き購入してみました。専門的な内容もありますが、リアリティのある説明でしたので分かりやすかったです。

3.「認知症かも?」不安な人には個別相談がおすすめ

家族信託は認知症が引き起こす財産凍結トラブルに効果を発揮しますが、認知症が重症化してしまうと、家族信託自体も契約行為のため利用することはできません。

そのため、もしご両親の物忘れが目立ったりするなどして認知症が疑われるのであれば、セミナーではなく、専門家に対してすぐに相談されることがお勧めです。

認知症といっても、程度や症状は様々で、直ちに判断能力がないとされるわけではありません。軽度の認知症の場合(MCI:軽度認知障害)、信託契約の内容を理解したうえで契約締結時に意思能力がはっきりしていれば、信託契約を締結することも可能です。

まとめ

エンドユーザー向けの家族信託セミナーは残念ながら多くはありません。本記事で取り上げた家族信託セミナーのほか、お近くの住まいで開催がないようであれば書籍を読んで理解を深めてみましょう。あなたの状況にあわせてセミナー、書籍、相談会を使い分けましょう。

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親の財産が凍結されると、

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