認知症で財産凍結?!

こんにちは。

大雪が降りましたね。環境が変われば、同じ雪20センチでも捉え方は大きく変わりますね。私が10年ほど前までいた豪雪パウダー地帯の北海道ニセコの雪20センチは冬であれば日常であり、多い時では1メートル近く降ります。そのため、雪かき(北海道は雪なげと言います)を毎日の日課となります。毎日除雪車が走っているので、意外と道路は圧雪されて安全です。時速50キロ出しても全く問題ありません。私が住んでいたところが山の上で、スキー場から車で2分のところだったので、山は雪が降っている時でも、街に降りたら雨ということもありました。一年に数回暴風雪がやってきます。その時は、視界数メートルで、さすがに地元の人も少しざわつきます。東京育ちの私は、フロントガラスに顔をくっつけて、ノロノロ運転で腰が引けていますが、地元の方は慣れからでしょうか、全く気にしないで運転しています。そんな中を経験しているので、今回の東京の雪は春さきに降るちょい雪の感覚です。しかし、道路や電車を麻痺をしているのを見るとなんとも自然の脅威に都会は弱いものだと感じます。

さて家族信託の最前線は、一月も面談が複数入っています。特に、先月発売された新刊を読んでいただき、問い合わせが多く、嬉しい悲鳴です。しかも、愛媛やら北海道、石川県と問い合わせは、全国からです。親が認知症になったらお金の工面はどうしたらいいのか悩んでいる方が多いと気づきます。今月の出版記念セミナーでもお話をしますが、今の時代に今の認知症対策のやり方があっていないのです。認知症だけでありません。相続が発生してからの財産の承継問題も何もしないことがかえってややこしくさせているのです。何もしないと民法の中で財産を分けなくてはいけなくなり、問題が複雑化していきます。そうはいっても、親が介護でお世話になる、親が亡くなるなんて日常生活をしていると意識することはありません。親に病気になったり、おれおれ詐欺にひっかかったなどの問題が起きない限りは、いつでも親が元気でいると思うでしょう。手遅れになれなければいいと思いますが、そうそう人生うまくはいきません。つい先日家族信託を進めていた91歳のお父様、お会いして判断能力もしっかりしていて冗談も飛び出していました。家族信託の理解も得て、来月公証役場で手続きしようと準備していました。しかし、一本の電話が受託者候補の方からありました。

父が脳卒中で倒れたとのこと。判断能力はもうなく、意識がもうろうとしているとのこと。息子かどうかの判断もつかないといいます。91歳であれば、いつ起きてもおかしくない脳の病気です。もう亡くなるまで、遺言もかけないし、家族信託もできません。お金ばかり無心してくる親不孝者がいるので、このままだと自宅も現金も共有持ち分で分けることになります。あと一か月早く手続きをしていれば。。。

今週27日家族信託セミナーは、おかげさまで150名以上の方の申込みが入っています。今日は、信託の面談も入っていますがセミナーの準備も急ピッチで進めていきます。

写真の城どこだかわかりますでしょうか!今長男が城ブームです。