OSとソフトウェア

本屋に行く回数が指数関数的に増えている。朝散歩をしないと一日が気持ち悪い。本屋にいかないと落ち着かない。そんな感じだろうか。昨年、3冊目の本を出させていただいてから火がつきました。言葉を磨いていくことが人生に与えるインパクト、影響を知ったからかもしれない。言葉を磨けば磨くほど人生は好転していく。言葉磨きは自然に身につくものではないことも事実である。最近出会って唸りを上げた本がある。通常自分自身の専門である、家族信託、認知症、不動産、経営、進化論、法律の系がが多い。最近ではテクノロジー、DX、プログラミングに手を伸ばしている。その中5%ぐらいの中に、小5の長男の勉強のための本を読みます。教育系の本は、面白い。いや、東大出身をはじめとるするトップの大学を卒業され、教育に携わっている人が書く本だから面白いのもうなづける。塾の先生自体がおそらく、圧倒的な量のを本を読んできているのは間違いない。そして、数千の子供たちと教えてきた経験ノウハウが頭につまっているので参考にならない訳がない。

今回の本の著者は、できる人は、寝ているとき以外、日常がすべて学びの人だという。
同じ勉強していて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる10のマジック

面白い視点が、頭脳のOSをバージョンアップするという思考である。OSとは、オペーレーションシステム。WINDOWSが有名だ。20年前のWINDOWSのOSに最近のソフトウェアは使えない。つまり直近のバージョンアップしたOSを利用する必要がある。これが、子供たち、いや大人の世界の置き換えても同じことが起きるという。確かに、バブル絶頂期から同じ営業手法、マーケティング手法つまり、OSが変わらないまま利用していたら、今のテクノロジーの世界がどっぷり入ってきた中では一気に通用しなくなる。極端に言えば絶滅危惧種に指定されるようなものだ。子供ができる子供に育てるには、子供のOSをバージョンアップさせていけば、どんな問題、どんな教科でも自然と学力がみにつくという仮説を立てている。冒頭でも書いた頭のいい子は、授業中だけが勉強の場と思っていない。起きてから寝るまで、なぜだろう。どうっしたらいい、要するに、何のために、もし~どうする?本当だろうか?という質問を自分に問い続けることによって自分自身をしらないうちにOSをバージョンアップさせているのだ。親のすることは、子供のOSをバージョンアップさせるための質問を問いかけることが重要だとわかります。いや、現役のサラリーマンの私も同じことである。勤務中だけ仕事のことを考えているだけではパーフォマンスは人並みだ。会社のプロではなく、仕事のプロになるためには、起きてから寝るまで、考える。問いかけることで継続的にOSをバージョンアップさせていくことが大事ではないかと気づかれました。

さて、今日も一日どれだけ自分に問いつづけることができるか。子供に、質問を投げかけることができるか。

ソフトを無理やりインストールする親にはなってはいけない。OSがフリーズする子供に育ててはいけない。

本や、学びの宝庫である。宝物が、1500円で手に入る。アマゾンキンドルであれば、1分で手に入る。すごい世界に我々は生きている。

コメント

© Copyright 2017 家族信託と相続 All rights reserved.

家族信託を検討中なら、無料セミナーにいらっしゃいませんか?

運営:株式会社日本財託

家族信託を検討中なら、
無料セミナーにいらっしゃいませんか?
運営:株式会社日本財託