個別相談率53%のセミナー

こんにちは。

認知症とお金の問題を解決する専門家の横手です。

今年一回目の1月19日の家族信託セミナーは、正月明けだからでしょうか。セミナー参加者28名に対して、個別相談のご希望された方が、15人もおりました。

個別相談率が、53%です。

ここ一年間のセミナーでは、相談を希望される方はセミナー参加者の20%ぐらいと推移していましたが、初めて50%を超えました。

翌日宮城県仙台の独立系FP会社のご依頼でセミナーもありましたが、ここでも半分以上の方が個別面談を希望されました。

家族信託の認知度が上がってきたこともありますが、それよりも認知症とお金の問題に気付いた方が、多くなったと思います。家族信託は、解決方法のひとつでしかありません。問題が大きくなる前に何とかしておきたい方、最新の情報を入手したいそんな空気を今回特に感じました。

先日は、上越新幹線ときに乗って、家族信託契約と遺言で北陸地方のとある県に行きました。トンネルをくぐって越後湯沢駅あたりは、一面雪景色ですが、そこを超えると意外にも雪はそれほどありませんでした。

相談者の長女で兄弟はおりません。都内にお勤めのバリバリのキャリアウーマンです。

両親は、85歳と82歳、田舎で元気に暮らしいて、テレビに出てくる介護の問題は自分には、無縁と思ったら、半年前に父が脳に異常がでて緊急入院、母は一人、足が悪い中父の入院手続きをしてきました。すぐ退院できるとおもったら、思った以上に状態は悪いとのこと。家と病院を往復する日々が続いたそうです。

このまま、介護施設に入る選択が突然やってきました。

仕事を辞めて介護に専念できればいいのですが、責任の重い仕事について、すぐに辞める訳にはいきません。まだ私立に入ったばかりの大学1年生の息子がおり、最低でも3年間は学費が重くのしかかってきます。

夫婦共働きですが、住宅ローンもあり、余裕がある状態ではないとのことでした。そこに、親の介護がもうすぐそこまできています。

介護を経験した方の40%は、介護は想定外だったといいます。

介護はゆっくりとやってくる訳ではない。突然やってくるのです。

このまま、介護施設に入り、そして、母も介護施設に入れるしかないとなったら、お金の問題に気付いて長女は、家族信託という解決方法を選択したのです。

ネットで最初は検索して、後見制度、そして、家族信託に行き着いたと言います。介護のために仕事を辞めることなく、子供の学費を捻出するためにも家族信託を選択した長女さんの選択はをサポートさせて頂いて、他人ごとではないと感じました。

インフルエンザが全国で猛威をふるっていますが、その予防として、予防接種をするのが日本の冬の常識です。

「親が高齢になれば、介護、認知症対策のために家族信託を検討する」という新常識は、本当に早い段階で確立されると思います。

さてこの一か月で新幹線ときとハヤブサに乗りました。来月にはこまちとかがやきに乗る予定があります。新幹線にはまっている2歳の次男にはたまらない話ではありますが。。。

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