
こんにちは。
認知症とお金の問題を解決する専門家の横手です。
今日は長男のサッカーの区の決勝リーグの大会の合間に(家族の最前線中)書いています。自分の子供が出る試合は、W杯より面白いと先輩パパが言っていたのがよくわかります。そうです。メッシやクリスチャーノロナウド、ジダン、ジーコ、中村俊輔の試合より面白いのです!(私にとってですが。。)ということでテンションいつもより3割り増しで書いております。
先日大阪のプルデンシャル生命保険の支社長の方からセミナーのご依頼がありました。
この方は、2年前の大阪の日経相続フェアの時に知り合ったのですが、すでに家族信託を積極的に提案している業界でも珍しい方でした。参加されたかは、プルデンシャルの敏腕営業マン、税理士、司法書士、弁護士含めて、約70名の方のご参加、笑い、ジョークなし気合を入れてお話しさせて頂きました。(笑いの本場ですので、下手に話さないことが一番かと)
テーマは、『家族信託は、相続・認知症ビジネスとして武器になるのか?』で約1時間ほどお話ししました。
大きなテーマは3つ、
①家族信託のポジション
②個別相談率30%1000名に話してきたセミナーを3倍速でご紹介
③実績58人のリアルな数字を紹介します
以上の3本を軸としてお話ししました。
実は、家族信託は極めて今までにない画期的な方法でありますが、なかなかその内容をわかりやすく説明して、そして、家族信託の契約までこぎつける方が少ないという声も大阪に限らず聞く話しです。
理由は、実はわかっています。
私も家族信託の現場にいて感じることですが、お客さんは、家族信託をやりたいわけではないのですが、メインのセミナーは、家族信託の話しが中心かつ、難しい法律用語が出てくるのです。
私も経験があるのですが、お客様は、家族信託の言語として出てくる、委託者、受託者、受益者という言葉が出てくるとそこで脳がついてこれず、引っかかってしまって後の話しが入ってこなくなるのです。。内容は理解する必要はありますが、仕事して家族信託に関わらないのであれば、法律用語を覚える必要はありません。
それより重要なことは、家族信託する前の段階で、何が家族間で問題があるか知ることです。
認知症から様々なお金の問題が想定外のことが起きます。生活資金が引き下ろしができなくなる。介護が必要になるが大きなお金を動かすことができない、相続税がかかることがわかっているが、遺言を書いたり、現金を収益不動産に組み替えたりができないのです。また、認知症である両親の財産を狙って、オレオレ詐欺集団が猛烈に営業をかけてきます。そもそも営業というよりはズバリ犯罪です。
その問題が実は財産を持っている親が亡くなった時、また亡くなった後のご家族で問題を引きづる可能性があるのです。その問題を自分ごととして感じてもらえなければ、家族信託という新しい解決方法に興味を示してくれません。士業の先生方には、認知症とお金の問題をまず知ることから始めてくださいということを強調しました。
介護施設は、どれぐらい費用がかかるのか?
後見制度を利用するとどんなお金の問題が起き、そして費用がかかるのか?
金融機関からの高齢者に向けての猛烈な営業攻勢の現実を知っているのか?
最後に名刺交換された方で、和歌山県からいらした司法書士がおりました。その方は、和歌山県でも十件以上の契約実績がありました。私からしたら恐るべし数字です。偶然にも関西エリアで朝日新聞に取材を受け、私が記事に掲載された時に、同じく取材されていた若い有能な先生でした。いつかは一緒に仕事をする機会もあるかもしれません。家族信託を通しての新しい出会いも私の楽しみの一つです。お役に立てるのであれば、全国に出向いてお話ししたいと思っています。
さてこれから、長男の試合が始まります。
家族の最前線はこれから熱き戦いが始まります。一緒にゴールデンウィーク楽しみましょう!ちなみにゴールを入れた本を買う約束をしていますが、果たして達成できるでしょうか。。
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